「株式会社」ニッポン?!の行方・・・

ブログ更新、久しぶりになってしまった。

NHKの朝のニュースで選挙権の18歳引き下げの話題。
高校生が選挙について学ぶ授業の様子が流れていた。

旦那は「高校生に選挙権はいらんだろ」と。
理由は「納税してないから」。

曰く、「日本の憲法には“勤労の義務”がある。
勤労=納税するから、国政に意見を言える“権利”=選挙権がもらえる。
したがって、働いてない高校生に選挙権は与えなくていい」とのこと。

同じ理由で「生活保護受給者にも選挙権は与えるべきではない」そうだ。

“権利”と“義務”はバーターでもトレードオフでもねーんだよって、説明し切れなかったけど、ちょこっと議論を重ねて、(代議士制だろうと直接性だろうと)民主主義は最良の政治制度ではないということだけはアグリー。

さらに、「株式会社に例えると」  (内心、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
「出資してくれるから、株主の意見は重要視されるわけで、株主以外の意見なんか聞かないでしょ。
あと売れなきゃ仕方ないから、お客さん」

(もはや半ば放心しつつ)「まぁね・・・日本の政治家って『私が当選したら、こんなことやります!!あんなことやります!!』って誇大広告して出資者(投票してくれる人)募るしねー。そして当選しちゃったら、全部嘘八百になっちゃうわけだけども・・・(棒)」と乗っかってしまったら、
「そう、それがマニフェストでしょ(ドヤ顔)」

あー、うん、すごーい(棒読み)

なんつーか・・・
さすが大企業にお勤めで海外赴任までされる50代男性。
見事なほどの強者の論理。
資本主義の理屈で、世の中の理(ことわり)すべて語っちゃう。
(ちなみに普段の我が家はテレビは食事時くらいしかついてないし、ついててもNHKか子供向け番組の録画なんだけど、旦那が帰ってくると四六時中、民放がつきっぱなしになる(苦笑))

いやー、サラリーマン世帯(被雇用者とその家族)って、日本の全世帯の半分以上を占めているので、会社に例えるのが一番身近なのはしかたないとしてもだよ・・・。

国家と企業じゃ存在させるそもそもの目的が違うでしょ?

たまーに見かけるけど、学校教育を企業経営に例えるのもダメでしょ?
教育に短期の利益追い求めちゃダメだよねぇぇ!?
(今朝の「あさが来た」でもそんな話が出てたけど。今後『100年』の国家の為に女子教育は必要!とか)
何か今の政権、文系学部(リベラルアーツ)は減らすって言ってるし、なんだかなー。

いや、もちろん、国家の永続的な存続ぐらいの抽象度の高さで企業経営されている経営者の方はいらっしゃると思うし、そういう方がご自分の会社と国家を例えて話をされるのは、全然いいんですけど!

短期の配当目当ての株主のご機嫌を取るために、目先の(見かけの)利益を重要視する経営者と、選挙で勝つためだけに有権者にいい顔する政治家と、どっちもどっちだなー。(。-`ω´-)ンー
そしてそんなのにふり回されるお客さまと従業員と国民・・・(´Д`A;)
内田樹先生がいうところの「寿命が短くなった」ってのはこういうことだよね。内田樹の研究室

利益追求が目的の既存企業や、国家百年の計的な考え方のできない政治家が頼りないので、民間から社会の仕組みを変えようとNPO団体や社会起業家の活動が昨今、増えてきたのも自然な流れなのかも。

ひょんなことで縁ができた特定非営利活動法人おおきな木さんもそんなNPO。

『遠きをはかる者は富み
近きをはかる者は貧す』

このフレーズを選ぶとこがスゴイ。

遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す

日光活学舎

特定非営利活動法人おおきな木

先日、イケダハヤトさんがブログで紹介されていた人口減少×デザインで見ると、栃木県全体では2060年の対2010年の人口比は65%。
同じく県庁所在地の宇都宮市は77%、日光市は47%、
うわー、都市と田舎の過疎化の違いがえぐいわー(´Д`A;)
(あくまで比率なので、流入数を増減させたときのインパクトは元々の人口で全然違うので、色々いじって遊んでみてください)

こういうのを見て、まず「ヤバイ」と気づけるか。行動を取れるか取れないか。
ぶっちゃけ、50年後なんてほとんど今の大人は死んでる。自分が死んだ後の世界のことまで想像できる人がどんだけいるのか。
そんな中で行動に移せる人ってホントにすごい。

そういう意味では、この番組もなかなか感動もん。
「完全版 明治神宮 不思議の森」|NHK 自然 Nature
2/7に再放送あったようで、知らんかった。録り損ねたorz

現状維持が生物の行動原則の大前提らしいけど、人間が人間たるためにスケール大きく想像力を働かせて、でっかい夢を抱いて行動していきたいもんです。

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