退職してなかったら、ポケGOしてないよ

月曜のポケモンGOはひきこもりを救うか?のその後だが、
今朝もラジオ体操ついでに、親子4人揃って近所をぐるっと散歩してきた。
夕飯後も毎晩、旦那と子供達は近所のポケストップまで散歩してる。

今日で子ども会のラジオ体操は終わりなので(5日間だけだよ、短っ(笑))、
明日からどうなるか分からないけど、夏休みの間はこのまま、親子で、
起床⇒ポケGO散歩⇒朝ご飯⇒宿題⇒家事(手伝い)
のルーティンが出来上がるといいなぁ。

そんな中、こんな記事が。
ポケモンGOで「日本の引きこもりが外に出る」は本当か|「引きこもり」するオトナたち|ダイヤモンド・オンライン

引きこもる人たちの状況は、背景も障壁も千差万別、様々だ。

という中でも、精神的に参ってる人の場合、ポケモンGOごときで外に出るようになるというのが難しいというのは、個人の体験からもよく分かる。

自宅警備員(ひきこもり)を自認する私も、今、まだ退職してなくて休職しているままだったら、子供達を引率して外に出てないと思う。

その理由は、
『みんなが一生懸命働いている間、タダ飯を食っているくせに「ゲーム」の為に外を「遊び」歩くなんてイケナイことだ』
と誰に言われるでもなく、自分で自分を縛っていたからだ。

「自宅療養」という名目で「休職」している間、買い物に出かけることにさえ罪悪感を覚えていた。

生活保護に対するバッシングでよく見かけるような「パチンコに行ってた」「旅行に行ってた」「どこどこで楽しそうにしてた」という非難のコメントが、休職者に対しても匿名掲示板に書き込まれてるのを見かけてたから、子供達と一緒にショッピングモールに出かけて、バッタリ同僚や会社の知り合いと出くわすと死ぬほど心臓が飛び上がった。

(なんだ、休職してるっていうから、家で寝込んでるのかと思ったら、
子供達とこんなところに来る元気はあるんじゃないか。
だったら、会社に来たらいいのに)

と思われたんじゃないかと、その日はもう気が気じゃなかった。

そんなわけで一人で平日の昼間に出かけるときは、なるべく誰にも自分と気づかれないように道行く人から視線を外して、存在を消そう消そうとしてた。

そもそも精神を病む人なんて、必要以上に真面目で責任感が強いんだから、「ゲームをすること」は「余興にうつつを抜かすこと」だと罪悪感を感じるだろう。

その上、外をウロウロ出歩くなんて、「そんな元気があるんだったら、会社(学校、職業訓練校、バイトetc.)に行けるだろう?」とまだ誰からも言われてないのに、そう言われそうな恐怖感だけでムリだ。

自分は、退職して、会社の誰かに後ろ指を刺される「心配」や、復職して元のように働いてほしいと期待される「不安」から解放された上に、「(自分は大して興味ないけど)子供たちだけで歩きスマホはさせられない」という動機もあって、ポケモンGO名目で散歩できるようになっただけで、
ひきもりの人がポケモンGOで外に出られるようになるには、乗り越えなくてはならないそれぞれの壁がある。
(ていうか、それがないなら、とっくに外に出てるYO)

もしも、ポケモンGOでひきこもりを外に連れ出したかったら、まずは外に出る「不安」という壁を低くして、その低い壁を乗り越えられるだけの「動機」を与えてあげることだよね。

なんかひきこもり対策センターで使えねーかな、ポケモンGO(じゃなくても、いいけど(笑))

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